幼稚園の恐怖事例集・私の場合

私が幼稚園(年長)の時のお話です。

折り紙で鶴を折っていて、当時、私は折り紙が大の苦手でして(今もですが 笑)、「分からない人は、先生のところへ聞きに来て〜」と言われたので、当時まだウブだった私はその言葉を正直に鵜呑みにして真新しい折り紙を持って列に並んでいました。

そして私の順番が来、担任の先生に持っていた折り紙を差し出したら、いきなり頬に「ビンタ」を食らいました。

私は分からないからわざわざ列に並んで聞きに行ったのに、いきなりビンタを食らって、幼心に何が何だか訳が分からなくなりました。

それがトラウマになって、今でも折り紙は大っ嫌いです(笑)

因みに今でもその先生の名前は覚えています。
市川(いちかわ)先生です。
下の名前は伏せておきます(笑)
※何故ビンタされたのか,,,実は私の母と担任の市川先生が合わなかったところが原因なんだろうと思います。^^;

—-以下引用—-

より

子どもへの暴言、逆ギレ…モンスター保育園・幼稚園の恐怖事例集

池田園子:フリー編集者/ライター

安心して子どもを預けられるはずの保育園や幼稚園。そこに問題のある保育士や幼稚園教諭がいたら……。今回、20~40代男女が、「担任になってほしくない」「関わりづらい」と感じているモンスター保育士・幼稚園教諭の事例を集めた。(取材・文/フリーライター 池田園子)

モンスター保育士や
幼稚園の先生は本当にいる

1人で多くの子どもを見なければならない、人材不足で休憩が取りづらい、業務量が多すぎる……保育の現場で大変な思いで働いている人たちがいる。
義務教育以前に子どもを預ける場所については、度々ブラックな環境が話題になる。特に保育園は足りているとはいえない状況で、認可保育園に入れない待機児童問題は一向に解消されないまま。
子どもを見る側にストレスが蓄積するのも仕方がない。しかし、だからといって、子どもやその親に罪はなく、彼らに不適切な対応をすることは決して許されない。
筆者は、これまでダイヤモンド・オンラインで、「モンスター◯◯」を度々取り上げ、実録として紹介してきた。
今回は、「モンスター保育士/幼稚園教諭」の事例を20~40代男女に聞いて集めてみた。こんなモンスター保育士/幼稚園教諭に会ったことはないだろうか。

言葉遣いがラフすぎる!
子どもが言葉をまねしないか不安に…

まずは、モンスター度・初級(「筆者が集めたエピソードの中では比較的軽度であり、初級と分類してみた」と補足しておく)の事例から見ていきたい。
「モンスターと言うほどではないですが、言葉遣いが雑な幼稚園の先生がいて、子どもにうつらないか気になります。
子どもに向かって『マジかよ~』『おせ~よ』みたいな言葉を使っているのを聞いてしまったことがあり、園長先生に相談しました。でも、今も改善されているとは言えません」(20代女性)
新しい言葉を周囲から吸収し、やがて自分のものとして獲得する子ども。いくら家庭で正しい言葉遣いや使うべき言葉、使ってはいけない言葉を教えていても、日々一定時間を過ごす幼稚園で、幼稚園教諭の言葉をまねするようになるかもしれない。そう考えると、もう少し丁寧な話し方を心がけてほしいものだ。

家庭内での育児、ママのおしゃれにまで…
口を出しすぎな先生たち

「たまに保育園で、家の中のしつけについて、口を出されすぎることが気になります。『子どもは家の中で靴下を履かせなくてもいいんです』とか『甘いものは週1回まで』とか。
聞き流していますが、母親の年齢が若いほど、うるさく言われるのかもしれません」(20代女性)
教育熱心で、真剣に働いている保育士なのだろう。それでも、自宅で子どもと向き合うのは親だ。そこまで一線を越えて踏み込まないでほしい、と保護者が感じるのも無理はない。
「幼稚園の先生から、ネイルが派手だと怒られたことがあります。少し濃いめのベージュで、とくにデコラティブなデザインでもありません。
ネイルをすること自体が、『ママにはふさわしくない』『ママのすることじゃない』と思われたのでしょうか……」(30代女性)
爪のおしゃれは個人の自由であるし、別に怒らなくてもいいのでは、と思えるような事例。そこまで人のことをよく見て、口を挟んでくる幼稚園教諭もいなくはないようだ。

特定の保護者にだけ超・塩対応
素っ気なさが気になる幼稚園教諭

さらにモンスター度・初級の事例を続ける。
「他の保護者にはニコニコと愛想良く接する幼稚園の先生。一方で、私にはいつも素っ気なく、笑顔を見せたことがないですし、できる限り話を短く切り上げようとします。
態度が露骨に出るので、とても嫌な気持ちになります。どうして嫌われたのかはわかりません。とくに変なことは何もしていないので……」(30代女性)
人としての相性が合わない、というのはどうしてもある。しかし、保護者への対応に差をつける、というのは褒められたことではない。子どもも意外と見ているものだ。
「うちのママにだけ、先生は冷たい」と気づいて、傷つく可能性もある。さらには、人によって露骨に対応を変えてもいいのだと、考えるようになるかもしれない。誰にとっても良い結果をもたらさない態度だといえる。

「保育園育ちの子とは違う」
保育園を“下”に見る幼稚園教諭

続いて、モンスター度・中級(筆者独自の判断)の事例を見ていこう。
「お世話になっているから、あまり悪くは言えないのですが、幼稚園の先生の中に『保育園とうちは違う』ことを強調する人がいます。ちょっと気になりますね。
『幼稚園ではちゃんとしつけますから、保育園育ちの子とは違いますよ』とか、それって偏見ですよね?今どきそんなことを言う人に驚くし、肯定的なママがいるのにもびっくり……」(40代女性)
何を根拠に?と尋ねたくなる言い方である。幼稚園と保育園は、ご存じの通り、管轄や法律も異なる。だからと言って、保育園そのものや保育園育ちの子どもを下に見るような発言をすべきではない。

「他の子と違っておかしい」
多様性を認めずに否定する保育士

「次女が保育園の頃、お迎えの際に担当から突然、『◯◯ちゃん、ちょっと病院で見てもらったほうがいいんじゃないですか。他の子と違っておかしいですよ』と言われました。
心配した上で言っているならいいのですが、そういう感じではなく、どこか突き放す感じで……。次女はもうすぐ中学生になりますが、特に変わっていると思うことはありません。
今となっては、単にその保育士さんと相性が悪かったんだと思っています。人間同士だから、やっぱり相性ってありますよね」(40代女性)
「他の子と違う」「おかしい」「病院に行ったほうがいい」など、保護者を不安にさせる言葉のオンパレードだ。

もう少し言い方を工夫できなかったのだろうか、言葉を選べなかったのだろうか、とも思える。人は一人ひとり違う。違いを受け入れるような表現をしてほしい。

「バカ!」「いい加減にして!」
子どもに怒鳴りつける保育士

最後は、モンスター度・上級(筆者独自の判断)の事例で締めたい。
「前に働いていた保育園の同僚だった女性保育士の話です。彼女、とにかく言葉がキツくて怖い人でした。
『◯◯くん、何回言ったらわかる?とろいなあ』『◯◯ちゃん、またお漏らししたの?なんで漏らすの?先生忙しいんだから困らせないで。もう、いい加減ちゃんとして!』など、子ども相手に怒鳴りつけるんです。
さらにエスカレートしたときは『バカ!』とか、短い暴言が出ることもあります。ヒステリックに怒鳴るんです。それはさすがに……と思いますよね。
『その言い方はひどいんじゃないですか?』『やめたほうがいい』と言おうものなら、『だって何回言っても言うこと聞かないんですよ?じゃあ、◯◯先生が私の代わりにやってください』とキレ気味にかえしてくる始末」(30代男性)

子どもに怒鳴りつける行為は、子どもをおびえさせ、萎縮させることにつながる。一種の虐待にもなりかねない。多忙で心身の余裕がなくなるのも理解はできるが、一呼吸置いて落ち着いてほしい。

モンスター保育士・幼稚園教諭
遭遇したらどうするか

今回、周囲に調査したところ、「モンスターな先生に出会ったことはない」という回答が多かったのも事実だ。
例えば、「子どもが3人いるが、ありがたいことに良い先生(保育士/幼稚園教諭)にしか当たってない」といった話もあった。これはいいことだと思う。

しかし、世の中にはひどい事例がある。介護・保育・福祉業界で働く人向けの労働組合「介護・保育ユニオン」が2018年6~8月、関東・東北地方の組合員の保育士25人から回答を得たアンケートによると、「しつけを理由に子どもを暗室に閉じ込める」「言うことを聞かない1歳児を突き飛ばす」「子どもにタブレットで動画を見せて放置している」など、現場の実態が明らかになっている。
もし、そういったモンスター保育士・幼稚園教諭が、子どもを担当しているとわかったら、周りの信頼できる人や市区町村の役所に相談しよう。すぐに園を移ることができればいいが、早々にそれがかなうとは限らない。「子どもを守ること」を第一の優先順位として行動したいものだ。
—-引用ここまで—-