ヴァイオリン発表会

4月30日(日)
年に一度の教室の発表会「音我苦快」を開催しました。
お花有り難うございます。

最初は、思うように弾けず、今日この日まで、自分と戦いながら苦しんで練習してきたと思いますが、本番の日は気持ちよく(快く)演奏できる会にしようね!^^

という意味で、「音我苦快」(おんがくかい)です。

例の流行病の時は、会場が使えず「オンライン」で「音我苦快」を開催しましたが、やはり広い会場でリアルで演奏をするのが一番ですね。^^

私は舞台袖で聞いていたのですが、演奏を終えた後、どの生徒もスッキリした顔をしていました。

上手い下手は関係ないです。

本番前、薄暗い舞台袖で、目の前の緊張と対峙しながら、舞台へ入っていく。

こういう事って普段の生活の中では経験出来ない事です。
してまた一つ成功体験を築きあげて自分に自信をつけて貰うようにしています。
仮に満足いく演奏が出来なくても、失敗を糧にして次の成功へと繋げてもらえればと思います。^^
ちなみに私は何度も失敗しました(^^;)

今回は、久々に「おっさんカルテット」も披露しました。

おっさんカルテットは、今から10年以上昔、当時発表会の準備をしているときに、「何か変わった事(面白い事)が出来ないかな?」と参加者の名前を見ながら考えていた時に、生徒のお父さんでヴァイオリン経験者が2名ほどいらっしゃる事に気がついて、「カルテットやりませんか?」と声を掛けさせていただいた事がきっかけでした。私がヴィオラを担当して、また生徒のお兄さんが、チェロ専攻で音大を卒業されていたので、その方にも声を掛けて、カルテットを編成したのが始まりです。

それから毎年発表会の度に、演奏をしていたのですが、3年ほど前に流行病や各自の家庭の事情なども重なり、ここ暫くは練習で集まる事が出来ても、本番での演奏が出来ない状態が続いていました。
やっぱり音楽の醍醐味ってアンサンブルが一番だと思います。

それにしても毎回、思う事は「子供ってみんな本番に強い!」です。
練習ではやったこともないのに、軽快なテンポで弾いたり、私は聴いていて「よぅ〜指が回るなぁ〜」と感心していました。^^;
来年は4/29(月・祝)です。

また来年、気持ちよく演奏出来るよう、お互い頑張りましょうね。
有り難うございました。

終了後は、おっさんカルテットのメンバーとピアノ伴奏をしてくれた先生、裏方を手伝ってくれた生徒さん方と、珈琲とケーキでお茶会をして解散です。