実は値下げをする気持ちが無い通信会社

昨日、行きつけの喫茶店で珈琲を飲んでいると、お店のアルバイトの女の子が、iphoneが低速モードになって使い物にならないと嘆いていました。
月額15000円近く払っているという話を聞いて、管理人は腰を抜かしました。
聞くと、回線はsoftbank。^^;
一方、管理人はipad&iphone4sを所持して月額料金800円ほど…。
(いずれもデーター通信専用ですが)
その話をしたら今度は向こうが腰を抜かしました。
んで、気になって色々調べてみました。
すると意外な(?)事が分かってきました。
そもそもsoftbankの創業者孫正義氏は当時日本のバカ高い通話?通信?料金を安くする事を謳い文句にしていたと思いますが、なんと現在softbankの接続料金はdocomo、auのざっと3倍。
2015年4月から大幅に値下げされたそうですがそれでもdocomo、auと比較するとまだ高いようです。
現在、格安通信市場に回線の貸し出し(開放)をしているのがdocomoとauの2社。
格安通信会社(mvno)の老舗、日本通信株式会社がau,softbankに回線貸し出しの申し込みをしたのが2013年…。
b-mobile
auは2015年10月からサービス開始、一方softbankは2年経っても未だ回線の貸し出しをしていません。
それがやっと、今年2015年7月になってsoftbank側がmvnoの立ち上げに動き出したようです。
sb
でも、資本金が500万…。^^;
どれだけやる気がないのでしょう。
softbankは、ユーザー目線で月額料金の値下げになるような事には積極的ではないということの現れでしょうか。
softbankが回線の貸し出しを始めれば、softbankユーザーは今使っている端末をそのままsoftbank系の格安通信事業者(mvno)で使う事が出来るようになり、ユーザーにとってメリットが大きいのですけどね~。
安倍総理が「通信料金の値下げ」を発言したのはこういう経緯があったからなのかもしれませんね。^^