呉水陸両用戦・機雷戦戦術支援分遣隊・エアクッション艇教育科

今日(6/16)は、久々の呉基地モニター研修の日。

13:00集合だったので、お昼を呉市内で済ますことに。

今日、伺ったお店は、こりた茶屋さん

機雷戦術

以前、情報番組で放送されていたお店です。

11:30過ぎにお店に伺ったのですが、テーブル席は予約でほぼ満席。

1テーブルとカウンター席が1席、窓側のカウンター席も1席空いていましたが、既にカップルが座っていらっしゃいましたし、、、

私は1人だし、テーブル席は、後から来店されるかもしれない、お客さんの為に譲って、カップルのお客さんにも気兼ねするので、丁度空いていたキッチン側の、お一人様専用?席へ。

こりた茶屋ごはんをオーダー。

メインはハンバーグになっています。

原材料にこだわって作っているのであろう、手作り感満載のハンバーグ。

子供の頃、母が挽肉を練って作ってくれていたあの頃の感触を思い出しました。
大変、美味しかったです。

次はデザートを食べに伺ってみようと思いながら、店をあとに。

集合時間まで1時間近く時間を持て余していたので、呉港にあるカフェ、さんばしやにて珈琲タイムを。

カップがメチャクチャ大きくなっていて、、ビックリ!

 

 

 

13:00-呉地方総監部に出向き、車を駐車して、他の基地モニターのみなさんと交通船に乗船して、江田島にある「LCAC操縦訓練所」へ。

江田島までは、クルージングを楽しませていただきました。

LCACとは「Landing Craft Air Cushion」の頭文字をとった造語です。
主に輸送艦から陸地へ車輌・物資・人員を運ぶために使用する艦艇です。

モニターさんの中にも、西日本豪雨災害の時に、入浴支援で乗せてもらったという方もいらっしゃいました。

今回は、江田島第一術科学校の基地モニターの皆さんと一緒に、研修を受けました。

会議室で15分ほど講義を受けて、2つのグループに分かれました。

私のグループは、まず最初に、整備中のLCACの実機を見学。

その後、建物にもどり、シュミレーターを使って実際の操縦体験。

災害が発生したときに、被災者や重機を載せて、縦横無尽に動き回るLCACをテレビの映像でみたことはありましたが、実際に目の前にしてみると、「大きいなぁ〜」というのが正直な感想。

結構、大きな音がするために、ここ(江田島)では江田島市と呉市との協定?で実機を使った演習が出来ないらしく、日本国内で実機を使った訓練をする場合は硫黄島まで行って訓練を行うとの事でした。
LCACは国内に6機あり、全てが呉基地所属とのこと。

ちなみに呉から硫黄島までいって訓練するとなると、往復で3週間ぐらいらしい。

実機の見学を終えた後は、建屋内にある訓練室でシュミレーターを使った操縦訓練をさせていただきました。

時間が余った為、もう一人誰かやりませんか?ということになり、他のモニターさんたちから、「きはらさん!、あんたやりんさいー!」と、指名を受け操縦訓練させていただきました。

当たり前ですが結果は散々。

両脚と両手で操作をする訳ですが、難しい!

もちろん実機と同じように作ってあるとのことでした。

実機でも反応が1テンポ〜2テンポぐらい遅れて反応してくるとのことでした。

今回は、私たち素人の研修なので海の潮の流れとか、波の動きは機能しないようにセッティングをされていたそうですが、見事、輸送艦におもいっきりぶつけてしましました。

ぶつけると画面に大きく「CRASH!」と表示されたところで研修は終了。

会議室に戻り質疑応答。
限られた予算や人員の中で隊員の方々の日々の苦労が伝わってきました。

政治家のみなさん、国防の為に日々汗水流している隊員の方々にもう少し配慮出来ないものなんですかねぇ…

今回の研修で貴重な時間を割いてくださった隊員の方々に、この場を借りて御礼を申し上げます。