<海上自衛隊呉基地モニター>潜水艦研修

本日(12/13)は、基地モニターで、呉の潜水艦基地へお邪魔してきました。

「潜水艦まきしお」(奥の2番目)

 

乗艦前に、簡単な説明があり、基地モニター全員、スマートホンを専用のカバンに入れて預けました。そして艦内は狭いのと、事故防止の為「両手が使えるように」ということで、カバンも預けて乗艦です。

ハシゴをつたって中へ潜るのですが、ま、まずはこれが大変!
乗組員の方は毎日ですから、「慣れています」とのことでしたが、モニターはみんな…「キャーキャー」または「ヒィーヒィー」言いながらハシゴを下りていきます。笑

かなりの深さ?高さ?がありました。高さに関して具体的な数字を教えていただきましたが、企業秘密だったらいけないので伏せます。笑
あ、企業秘密じゃなくて、防衛機密か…

私は、ハシゴを下りる前に、見守ってくれていた隊員の方に、「これ、落ちた方はいらっしゃいますか?」と訊ねたのですが、「居ません!」という返答でした。(落ちかけた人はいたみたい,,,)

 

ハシゴを下りると、中はやっぱり狭い。テレビなどで、自衛隊の特集などをみて「狭い」ということは「知識」として知ってはいたけど、実際に自分が中に入ってみると感覚として「うわっ!…」っというのが正直なところ。

先ずは士官室にて、艦長さんから潜水艦の任務?役割?などを説明していただきました。
非常に分かりやすかったです。

そうそう艦内見学は75歳以上(だったかな)は無理なんだそうです。
理由は出入りがや移動が難しいのと事故防止の観点から(だったかな?)
しかし政治家の先生の場合は見学ではなく「視察」なのでOKなんだそうですよ…。
(個人的にはその理屈が良く分からないです…)
政治家の高齢の先生、現場の隊員の方々に迷惑を掛けたらダメよ。

艦長さん、直々に艦内を案内していただき、潜望鏡も見させていただいたし、 色々説明もしていただく度に、「へぇ〜」「へぇ〜」という言葉しか出て来ないのと、ただうなずくことしか出来ない、自分のボキャブラリーのなさ…

潜望鏡は、外で人が笑っている表情まで、はっきりとよく分かるぐらい見えました。

ソナー?では、クジラやペンギン、アザラシの鳴き声、船のプロペラが回転する音、、、まで聞かせていただきました(録音)

人工ものの音って周期があるんですよね。

居住区も見学させていただきましたが、、、狭いなんてものではないですね。
(よくこれで生活出来るなー)
慣れて仕舞えば大丈夫です、と仰っていましたが,,,

唯一、艦長のみが個室を与えられていますが、、、覗かせていただきました。
(ネットカフェの個室の方が、まだマシかも。。。そんな感じです)

食堂!
いい匂いがしました〜。
全員が一緒に食事をすることは(狭くて)出来ないので、交代で食事をとるとのこと。
椅子の座面を上に開けるとじゃがいもが沢山!(笑)

それから機関室なども案内していただきました。
ん〜、機械油の匂いが充満してました。
ディーゼルエンジンで発電し、蓄電するとのことでしたよ〜。

発射管室も見学。
魚雷ですが思っていたより大きかったですね。
魚雷が鎮座してあって、その下もベットで居住区になっていました。
「どうぞ、どうぞ、寝てみてください!」と隊員の方に言われて、基地モニター、みんな交代で、横になって寝てみたのですが,,,意外と柔らかくて寝心地は悪くなさそうな感じでした、、、
(でも目の前は、火薬を積んだ魚雷ですが… )
隊員の方がカメラで写真を撮ってくれましたが、、、あれ後日いただけるのかなぁ〜???

途中、狭い通路に、ボートのエンジンがたてかけてあり、「?」って思っていたら、艦長さんが説明してくださいました。「過去に不幸な衝突事故があり、その当時、潜水艦は救助することが出来なかった為、今は、万が一、衝突事故などが発生した場合、ボートで救助をするためにボートのエンジンを積んでいます」との事でした。そう言えば、昔(子供の頃)、ニュースで連日報道していたことを思い出しました。

見学が終わって、ふたたび士官室にもどり、質問時間。
ぶっちゃけ給料は、陸上勤務の1.5倍だそうです。
個人的には、「安すぎる」と思いました。
艦長さん曰く「自分が今、陸上勤務に戻ったら20万円減ります」と。

私が、中学校に奉職していた時の俸給(給料)、当時27歳で、広島県と島根県の県境、所謂へき地に勤務していたのですが、へき地手当、住居手当、交通手当などが付いて、当時、毎月30万円前後でした。校長が確か、60-70万近くあったはず。

潜水艦乗りは、陸上勤務の2.3〜2.5倍は出してあげて良いと思うなぁ。
私たちが、正月休みやお盆休みの時でも、日本近海の海に潜って、ひたすら警戒監視しているのよ。
それぐらい給料出しても全然、良いと思うけどなぁ、、、

 

解散した後、1人、海面に反射した太陽の光を浴びながら、呉港2Fにある「さんばしや」にて。

 

この度の研修を企画してくださいました二川呉地方総監、案内をしてくださいました潜水艦あきしおの艦長さん、隊員の皆様、そして事務手続きなどに奔走していただいた広報の隊員の皆様はじめ、関係部署の皆様に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。