台風の思い出

台風15号の真っ只中です。(~_~)
午前中の師匠の宅での出稽古は台風のためお休みしました。^^;
台風の広島最接近は午後だそうです。
20年以上昔,,,私が大学2年の時だったと思います。
広島を大きな台風(19号)が襲って、信号が止まり、JRが止まり、、、。
当時は今みたいに携帯電話(スマートフォン)が普及していない時代でしたから、帰宅のラッシュと重なり駅の公衆電話にはものすごい行列が出来ていた事を覚えています。
当時、広島市安芸区内に住んでいた私は、午前中東広島市西条にある、西条校舎で一般教養の講義を受けて、夕方から伴奏合わせのため広島校舎に行き伴奏合わせを終えて夕方6時頃再び広島駅に行くと電車が止まっていました。
駅で1時間ほど時間をつぶしましたが、「これはラチがあかんな~」と思い、一端、大学へ戻りました。
そして大学の公衆電話から家に電話をし、父が大学まで迎えに着てくれました。
国道2号線は停電のため信号が止まり大渋滞だったので、所々風で木がなぎ倒されていた、裏道を通って帰ったことを覚えています。
その翌日、父方の叔母から、叔父が亡くなったとの一報がありました。
叔父が台風の中、「田んぼの様子を見てくる」とトラクターに乗って出ていき、深みか何かにはまりトラクターが横転、下敷きになっていたとの事でした。
そのせいか台風が来ると、亡くなった叔父の事を今でも思い出します。
自然災害は怖いですね。
台風はまだ天気予報であらかじめ予想進路が分かるからまだ良いですけどね。
地震は困ります。
家に居るときならまだしも、遠出している時に地震に巻き込まれたら…って考えると目も当てられません。(^^;)
なので私は、いつもカバンの中に通勤用AM/FMポケットラジオを忍ばせています。

外出時は正確な情報が一番大切ですから。
もちろんスマートフォンも持っていますが、大災害の時は電波の入りがどうなるか分からないですからね。(~_~)
では、みなさん御安全に!^^